
40代にもなると、お腹の脂肪が気にならないなんて女性はほとんどいませんよね。
『どうにかしたい』とお腹の脂肪を取る方法を考え、調べて実践してみようとはするものの、中々できずに結局おやつに手を回す。
あなたの毎日はこの繰り返しになっていませんか?
本当にどうにかしたいとは思っているけど、お腹の脂肪を取る方法は難しそうだしキツそう。。。
そんな風に思っている方も少なくありません。
でも、40代女性が太りやすい原因や、脳の構造上の理由を知ってしまうことによって、あなたは何もせずにはいられないでしょう。
大丈夫です。
ここでご紹介する、誰でもすぐに実践できるお腹の脂肪を取る方法を身に付ければ、あなたの悩みは解消されていきます。
根拠を知った上で簡単に実践することができれば、毎日継続していくことができますよね!
Contents
女性は空腹に弱い!?
おやつってどうしてあんなにおいしんでしょうね。(汗)
私なんて『おしいかったぁ~』なんて振り返ることもなく、ついついつまみ食いしちゃってます。
あなたもそんなこと、ありませんか?
女性は食べることが大好き。
何故かわからないけど、おやつなどの甘いものを好む傾向がありますよね。
『女性だから甘いものが好き』ということに医学的根拠はないのですが、脳の構造上“太りやすい”という根拠が実はあるということをご存知でしょうか?
空腹に耐えられない
実際、20代から40代までの女性は、同じ年齢の男性より皮下脂肪が厚くなりやすいです。
これは寒冷地でもお腹の子供を守れるよう、母体としての働きによるもの。
一方で、代わりに空腹に耐性が低いともいわれています。
事実、米国の国立研究所が女性と男性で比較し、脳の偏桃体の活性を研究したところ、空腹感に耐えにくいのは女性の方であると結論付けています。
前述したような『ついつい食べてしまう』なんて行動は、私たち女性が太りやすいというよりも、“脳の構造”上の理由が関係しているということが本質的にあるという事です。
つまり、食べ物によるストレス耐性が低いとも言えます。
内臓脂肪は取れにくい
そうやって『ついつい食べてしまう』おやつも、毎日の積み重ねによって“脂肪”に変わっていきます。
実際あなたのお腹周りも、気が付いた時にはぽっこりぷにぷにし始め、現実逃避しているなんてこと、よくありますよね。
一方、この脂肪には
- 内臓脂肪
- 皮下脂肪
があるのをご存知でしょうか?
実は、内臓脂肪は皮下脂肪に比べて、非常に短期間に付くものなんです。
脂肪がつく場所はお腹といっても、胃ではありません。脂肪がつく場所は”腸”なんです。
人には、腸管膜と呼ばれる器官が小腸と大腸の後ろ側あたりにあります。
お腹をつまんで握れる脂肪は皮下脂肪であり、ぽっこりお腹の直接的な原因ではないのです。
このことから考えると、痩せているのにお腹が出ている人の場合は、内臓脂肪が非常に多くついていることが考えられます。
腸管膜の脂肪が大きくなることで腸が前に押されてしまい、お腹だけがポッコリと出た状態。
女性の場合は、内臓脂肪に皮下脂肪の2つが同時に付いている点が、男性よりも顕著でこれが厄介。
ただ、これからご紹介する内容をしっかり知っていただくことで『内臓脂肪』や『皮下脂肪』を落とすことは意外と簡単になってしまいます。
40代女性が太ってしまう原因
- 食べる量は変わらないのに太ってしまう
- あの頃と比べて太りやすさがハンパじゃない
- とにかく痩せにくい
40代にもなると、私たち女性はこんな悩みを持つことが多くなりますよね。
これには前述したような、脳の構造上の理由や、女性としての体質的な理由以外にも多くの原因があったのです。
あなたがお腹の脂肪を取るためにはこれを知っておかなければ始まりません。
基礎代謝の低下
あなたはこの『基礎代謝』はご存知でしょうか?
基礎代謝量とは『何もしない状態で、生命活動を維持するために行われている生理的な活動に必要なエネルギー』の事。
ダイエットに欠かせない存在である『カロリー』を消費する力のことですよね。
そもそも基礎代謝は、消費される全エネルギーの約70%を占めています。
成長期が終わり代謝が安定した一般成人男性で約1,500kcal、女性で約1,200kcalとされています。
ちなみに、標準的な一日の基礎代謝量(kcal/kg/日)は、
- 基礎代謝基準値 × 体重(kg) = 基礎代謝量(kcal/kg/日)
となります。
※基礎代謝基準値とは
- 18~29歳:22.1
- 30~49歳:21.7
- 50~69歳:20.7
厚生労働省より
ちょうど私は40歳で55㎏なので、21.7 × 55 = 1,193kcalとなります。
この、基礎代謝量が増えると、運動をしていなくても消費エネルギーが増えるので、太りにくい身体へと変化していくことに。
しかし、女性に多い『冷え性』はこの基礎代謝が下がってしまう傾向があります。
実際に、体温が1℃上がると基礎代謝量の約15%程度が変動するといわれています。
冷え性によって、基礎代謝が下がってしまうことでカロリーが蓄積し脂肪がついてしまうのです。
そんな代謝お上げるためには運動が一番いいのですが、正直運動ができるような強い意思の持ち主であれば、今頃ダイエットなんて挑戦しようとしていませんよね。
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筋肉量の減少
人間の筋力は、30歳頃から1年に1%ずつ低下すると言われています。
筋肉はエネルギーを消費する部位ですので、この量が減っていくと当然力もなくなり活動量も低下する傾向に。
そうして筋肉量が減っていき、筋力が落ち・・・といった悪循環が起こってしまうのです。
つまり、エネルギーを消費する筋肉が減っていくことは、基礎代謝も年齢とともに落ちてくるということ。
日々ダイエットを意識する女性の多くは、極端な食事制限により脂肪ではなく筋肉がおちてしまっている場合も。
酵素の減少
あなたは体内で私たちの調子を整えてくれてるこの『酵素』をご存知でしょうか?
そもそも私たちのカラダの中にある酵素には、消化酵素と代謝酵素があります。
読んで字のごとく、栄養を体が吸収・消化しやすいように分解し、消化で吸収した栄養を燃料にして体つくり・内臓を機能させるためのエネルギーを生み出します。
この酵素は体内で生成される量に限度があり、年齢とともに減少していってしまいます。
なので、食事で上手く補ってあげる必要あるのですが、現代人の食生活は添加物の多い加工食品ばかり。
酵素を余計に消費する上に、補いにくい食文化になりつつあるのです。
そうして、基礎代謝にかかわる酵素の絶対数が減っていき太りやすく痩せにくいカラダになってしまうのです。
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ホルモンバランスの乱れ
女性は年齢と共にホルモンバランスが乱れてしまいます。
特に気づかないうちに自律神経などの乱れをおこしてしまっている場合もあるようです。
仕事や家庭にストレスを抱えやすい40代の現状は、これらを一層加速させてしまいます。
そして、40代になると女性ホルモンのひとつ『エストロゲン』の分泌量が減少します。
エストロゲンには、
- 食欲を抑制し、食べ過ぎを抑える
- 脂肪燃焼の促進させ、内臓脂肪の蓄積を抑える
- 肌のコラーゲンを作り出す
といった3つの働きがあり、あなたの美しいカラアを維持するのに欠かせません。
さらに、エストロゲンの分泌が減ることで、ダイエットホルモンとよばれる『レプチン』の分泌が減っていきます。
このレプチンは満腹感と脂肪燃焼をエストロゲンよりも強く命令するホルモンのため、レプチンが不足すると、なかなか満腹感を感じることができずに食べ過ぎてしまいす。
それに加え、多く取ったエネルギーが脂肪に貯まりやすくなるという悪循環に。
このため、女性はエストロゲンの分泌が減少してくる40代から、内臓脂肪が増えて太りやすくなるのです。
腸内環境の悪化
筋肉量の減少やホルモンバランスの乱れによって腸の環境も悪化していきます。
腸内環境が悪くなると、腸の悪玉菌が増えてきて腸の機能が低下。
腸の機能が低下すると便秘になったり、腸の中にガスが溜まりやすい環境になり下腹が張ったような状態になります。
下腹が張った状態が続くと、その部分だけぽっこりした下腹に。
骨盤の歪み・開き
女性は妊娠・出産を経験し、骨盤が不安定な状態になります。
そのことによって骨盤が歪んでいたり、開いた状態だと内臓が本来の位置より下がってしまい、機能も落ちやすい傾向にあり脂肪がつきやすい状況にもつながります。
下腹部分がぽっこりと出ることがあります。
前述したような筋肉量の減少などによっても、内臓を支える力が低下しますので、内臓下垂や腸下垂を助長してしまうことに。
骨盤矯正となるとお金が時間がかかってしまうのでおすすめなのが骨盤矯正ショーツです。
当サイトでも非常に人気があるのが骨盤矯正ショーツのエクスレーブ。
婦人科疾患にも注意を
40代を超え始めると、考えたくはありませんが、女性に特有な婦人科系の疾患にも注意が必要です。
下腹部分にはちょうど子宮や卵巣といった、女性にしかないものがあります。
その部分に病気があったりすると、下腹がぽっこりとしてくることがあります。
また、女性は更年期障害にもなりやすく『まだ40代だし大丈夫』なんて他人事でもないんです。
実際に若年性の更年期障害に罹ってしまう女性は増えています。
こうした疾患や障害がきっかけでここまで挙げた
- 基礎代謝の低下
- ホルモンバランスの乱れ
- 腸内環境の悪化
をもたらし、さらに脂肪がつきやすい状態になってしまいます。
このように、40代女性は意外にも心配な点が多く存在するのです。
『じゃあもう私はダメなの?諦めた方がいいんじゃ?』
なんて思うのはまだだ早過ぎます。
40代女性がお腹の脂肪を取る方法を継続して実践することで、これらすべてのデメリットを解消することにつながりますので、よ~く見ていってくださいね!
40代女性がお腹の脂肪を取る方法
40代女性がお腹の脂肪を取る方法の根本的な目的は『基礎代謝を上げること』。
このことを意識した行動を日々取れるようになることで、あなたが抱える悩みにすべて関係づけることができるのです。
生活習慣
まずはなんといっても日々の習慣。
生活習慣の改善なくしてお腹の脂肪を取ることは不可能です。
とは言っても、生活習慣にはいろいろありますよね。
それぞれ詳しくみていきましょう。
食事
太る原因のもっとも大きなものはやっぱり食べ物。
当然食べ過ぎるのはカロリー過多で脂肪がついてしまいます。
一方、ダイエットしたいからといって無理な食事制限もご法度。
必要エネルギーやたんぱく質摂取量が減少し、筋肉量も減少していまします。
言うまでもなく、基礎代謝は落ちてしまいますよね。
ですので、あなたは『食べながら』脂肪を取っていかなければいけないのです。
そこで意識してほしいポイントが、
- 朝食を食べる
- 温かい飲み物を飲む:コーヒー・緑茶・ウーロン茶
- 身体を温めるものを食べる:唐辛子・生姜・にんにく・ねぎ等・豚肉・豆類
の3つ。
難しいことはいりません。
まずはこの食生活を意識して取り入れてみてください。
基礎代謝の妨げになる冷え性を改善しつつ、脂肪が燃焼されやし体内環境を作ることができます。
それに加えて、
- 食物繊維が豊富な野菜
- 乳酸菌が多く含まれる発酵食品
- 水分をしっかりと摂る
を意識すると腸内環境も改善され、代謝の良いカラダを作ることができるのです。
入浴
入浴はささっとシャワーで済ませるのではなく、お風呂をためてゆっくりと半身浴で最低20~30分ほど浸かってください。
夏場であってもこれを意識することで、脂肪が燃えやすい状況を作ることができるのです。
体温が上がって『暑い』と感じても、エアコンの温度は下げ過ぎないように注意してください。
冬場であっても場で20~22℃を保つようにし、常に基礎代謝を下げない習慣を身に付けていきましょう!
睡眠・休息
まずはしっかりと睡眠をとることも意識してください。
睡眠時間が短いとホルモンバランスが崩れてしまいます。
海外での研究によると、肥満度は7~8時間眠る人が最も低く、それより睡眠時間が短くても長くても肥満度が高くなるとされています。
- 5時間睡眠の人は50%
- 4時間以下の睡眠で73%
も肥満率アップするということがわかっています。
食欲の暴走を防ぐためにも、正しい食事と入浴・睡眠を取っていくといったような、一見当たり前であることが非常に重要となってくるのです。
インナーマッスルを鍛える!
ダイエットといえばやっぱり運動しなくては!
そう思いますよね。
基本的に運動する習慣のある方は健康ですし、スタイルも良いです。
しかし、忙しい40代女性は中々外で運動したりする機会や時間を持てませんよね。
そこでこの動画のような『体幹』『インナーマッスル』を自宅で鍛えることができれば、あなたの基礎代謝は飛躍的に向上するでしょう!
なせこの動画のようなトレーニングが良いかと言うと、
- 二の腕
- 腹筋
- 背筋
- 大腿
基礎代謝代謝をすぐに上げやすい大きな筋肉を鍛えることが、一連の流れでできてしまうから。
あなたの気になるお腹周りの脂肪は、この方法を継続していればかなり早く取ることができますし、引き締まった体型を手に入れることができるのです。
こういったトレーニングはできるだけ毎日継続して行うことで効果を発揮しますので、もう一つ、効率的かつ効果的なトレーニング方法をご紹介していきます!
スクワット
スクワットも自宅の狭いスペースでも実施でき、尚且つ全身の筋力を鍛えることにもつながりますので、前述した方法と合わせて早い段階で基礎代謝を上げることができるトレーニングです。
下半身をしっかり鍛えることで、骨盤を支える筋肉をつけることになるので、冒頭で挙げたデメリットを解消するきっかけにも。
ただのスクワットではなく、一連の動作で無駄なく効率的に鍛え上げることができるので、正しく継続してみてくださいね!
最初はこれら二つのトレーニングを毎日交互に行ってみることをおすすめします。
いきなり負荷をかけすぎたり、疲労が蓄積しすぎるとドロップアウトの危険が高いですからね。
まずはあなのペースに合わせて確実に行っていくことが、最速・最短で脂肪を取る方法といえるでしょう。
日常生活を運動に
最後に、『忙しくてこんなことやってられない!』『正直根性ないから続かない』そんなあなは、いつもの行動を『運動』に変えてみてはいかがでしょうか?
- 階段を使う
- エスカレーターではなく階段を使う
- 目的の一駅手前で降りて歩く
- できれば自転車通勤にする
- 一番目でなく二番目に近いコンビニまで歩く
- 姿勢を正す(お腹を凹めて胸を張る)
日々の行動でこれだけ運動の機会があります。
とくに姿勢を意識して、猫背の人が背筋を伸ばすだけで基礎代謝が1.5倍になるというデータもあるほど。
人によっては、この日常生活動作を見直すことが一番効果的な方法となる方もいらっしゃるかもしれません。
まとめ
やっぱり女性は『理想体型』に近づくことが、ダイエットをする第一の目標ではないでしょうか。
それと同時に、年齢を感じさせない素肌の維持。
単に運動をがむしゃらに行ってもお腹周りの脂肪を取ることはできません。
ここの挙げたしっかりとした知識と方法を継続すること近道なのです。
お気づきの方もいらっしゃるかとは思いますが、実は何一つ特別なことはありませんでしたよね?
そうなんです。
あなたの毎日が、今のあなたを作っているので、日々の行動を少し変えるだけであなたも変貌を遂げます。
女性は健康も本当の美しさも40代からなので共に頑張っていきましょう!